INTERIOR
OKUDA NYでは日本建築をベースとした佇まいの中、お客様をお迎えするカウンターのお席に、輪島の塗師、赤木明登氏が手がけた輪島塗のカウンターを配することが出来ました。日本文化の美しさを再発見して頂きながらお料理を楽しんで頂けることと思います。
赤木 明登 塗師
経歴
日常生活の場で漆の器を使用することを提案し、自ら製作する、普段使いの漆器の世界を切り開いたフロンティアとして高く評価されている。
- 1962
- 岡山県生まれ
- 1984
- 中央大学文学部哲学科卒業後、世界文化社家庭画報編集部に入る
- 1988
- 石川県輪島市に移住、輪島塗下地職・岡本進に弟子入り
- 1994
- 年季明け後、独立
- 1997
- ドイツ国立美術館巡回「日本の現代塗り物12人」展に出品
- 2000
- 東京国立近代美術館「うつわをみる-暮らしに息づく工芸」展に出品
- 2004
- ピナコテーク・デア・モデルネ(バイエルン州立応用芸術美術館・ドイツ)に作品が収蔵される
- 2010
- 岡山県立美術館「岡山美の回廊」展に出品
著書に「漆塗師物語」(文藝春秋)「美しいもの」「美しいこと」(新潮社)
共著に「茶の箱」(ラトルズ)「毎日つかう漆のうつわ」(新潮社)